ハローワーク

リストラで会社を退職して次の仕事を探しているなら、まずハローワークが思い浮かぶと思います。

求人情報を発信するだけでなく、雇用保険の給付手続きなども受け付けてくれます。

お世話になったことのある人も意外と多いのではないでしょうか。

ハローワーク=公共職業安定所は公的な機関で、信頼性も高く全国的に広がる施設のネットワークも魅力のひとつです。

求人情報の提供、職業相談のほかにも各業界についての平均賃金などの情報提供、失業保険の申し込みや認定手続きも行なっています。

また、必要な資格や能力を身につけるための教育訓練の紹介も行なっているので、就職対策としても活用できる施設です。

ハローワークはリストラや自己都合などで失業した人が行く場所、というイメージが強いようですが、もちろん現在仕事に就いている人でも利用できます。

将来転職しようと考えている人も情報収集や相談に訪れています。

再就職の対策としてハローワークを上手く活用するには、こまめに足を運ぶことが大切です。

失業保険給付の認定日にだけ訪れるより、数多く顔を出す人の方が断然有利です。

と言うのも、新着の求人情報へのアプローチは原則として早い者勝ちだからです。

またハローワークは仕事に関する全般的な情報の拠点になっているため、求人情報に限らず制度の改正やセミナーの案内なども知ることができます。

地域の雇用に関する情報を広く得るためにも、ぜひハローワークをフル活用してください。

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リストラを前向きに考える

最近は「不景気」「リストラ」と、暗いニュースが目に付くことが多いですね。

大企業であっても「就職さえ叶えば定年まで安心」とは限りません。

派遣社員のリストラが話題になっていますが、正社員の解雇も珍しくありません。

ニュースの映像で「来週から来なくていいと言われた」とコメントするサラリーマンの姿を見ると、明日は我が身と背筋が寒い思いがする人も多いでしょう。

そして国も会社も具体的な救済対策を示して私たちを安心させてくれるには至っていません。

かくなる上は自分で我が身を守るための対策はないのでしょうか。

しかし悲しいかな、会社都合で退職を迫られるケースですと泣き寝入りして了解せざる得ない場合がほとんどのようです。

不況のせい、会社のせいと嘆いても、何かが見いだせるわけではありません。

リストラの不運を恨む気持ちを引きづり続けた心境では、転職のための採用試験でも好印象を与えることが難しいでしょう。

新卒の学生でさえ、内定取り消しで問題になっている昨今、中高年の再就職がいかに困難なかは皆が理解しているはず。

気持ちを切り替えない限り、前向きに進み始めた人達に出遅れて就職先をどんどん先取られてしまいます。

会社都合のリストラであっても「人生の新しいページを開くために自分の意思で転職したのだ」と踏ん切りをつけられるほどのタフな精神力でもって就職活動にあたってください。

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